「日航123便に急減圧はなかった」
日乗連パンフ 1994.APR
目 次
- はじめに
- 第一章 航空機事故調査の現状
- 日本における航空機事故調査の現状
- 原因不明、予断先行、遅れる改善
- 乗客の安全に役立つ事故調査を
- 検察官も疑問を持つ123便事故調査
- この報告書に対する航空関係者の反応
(1)4名以外にも生存可能者がいたこと
(2)重要な疑問点については「その理由を明らかに出来なかった」
(3)CVR(ボイスレコーダー)の解読の変化に対する疑惑
(4)急減圧実験について被験者は報告書と異なる証言
(5)30万ft/minの急減圧が人間に嫌悪感や苦痛を与えないのか
(6)「ドーン」から6秒で機内温度はー40度まで下がったのか?
- 第二章 報告書の疑問点
- 4名の生存者以外は即死であったのか?
- 事故調の判断を固めた重要な減圧実験結果に疑惑が
- CVRの解読にも疑問、CVRは音の記録
(1)解読の変化とその方向
(2)意味不明の解読「PO2」CVRは音の記録
(3)機関士は「R5ドア・ブロークン」の情報はどこから得たのか
(4)マスクの不作動を理由に緊急降下をするのではない
(5)「マスクはみんな吸ってます」50秒後に「R5のはまだですか」?
(6)「R5ドア・ブロークン」はR5付近の酸素マスクのトラブル?
(7)減圧でマスクが落下したのならば酸素が出ないのは何故か
(8)酸素が出ないことはすぐには気づかない
- CVRの保存と関係者への公開を、減圧実験の公開を!
- 事故調の報告書作成までの経緯についての疑問
- 第三章 事故調が主張する事故原因についての検討
- 事故調が事故発生の四日後に発表した、事故原因は
- 他の急減圧事例に見る機内の状況
- 急減圧が存在した証拠はあるのか?
(1)事故調が急減圧を推定した根拠
A.白い霧は9000ft/minでも発生、急激な減圧を推定させるものではない
B.(ア)異常音の直後の警報音は客室減圧警報とは断定できない
(イ)1秒間だけの減圧警報ならば急減圧なし
(ウ)車輪に異常
CVRと併せて検討すると離陸警報と推定される
(エ)飛行中ティルトの異常で減圧発生
C.プレレコーデッド・アナウンス(PRA)はいつから作動したのか
D.酸素マスクの落下はハードランディング以上の+2Gによる可能性も
(2)事故機の1/2,1/3の時間でも機能低下
(3)被験者本人が否定する報告書の実験結果
(4)公開減圧実験を
(5)セクション48(圧力隔壁後部)の強度について
- 第四章 破壊過程についての考察
- 破壊の始まりは尾翼か後部圧力隔壁か
- 異常発生とその後の経過を考える
- CVRに記録されていた低周波振動とその始まった時刻
- 方向舵フラッターについての考察
- −400型機では上部方向舵を補強
- おわりに